先週新しい装いで開館した根津美術館に行ってきました。
隈 研吾の設計です。
「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎の遺志によって建てられた根津美術館は、2万平方メートルを越す広大な敷地にあり。
根津氏のコレクションもさることながら、広大な敷地に造られた日本庭園はテーマパーク性がありとても素晴らしい空間でした。
隈研吾の建築に興味があって見に行ったものの、ずばり建築物より庭園の空間の方が心を踊らされました。
庭園のアプローチが面白く庭師の腕前に脱帽でした。
「空間」作りの参考になりました。
美術館建築は商業施設とはまた違った楽しみかたが出来て面白いです。特に最近はユビキタスを取り入れ、これまでの美術館の唯展示するだけではなく触れたり勉強できたり、DSや音声ガイド、などを使ったり色々な工夫がされています。
がそういう面で少しもの足りなさを感じてしまいましたが、
日本庭園との調和が取れた落ち着いた美術館だったと思います。 ちなみにいままで行った美術館で群馬の美術館は結構好きな美術館が多いです。富弘美術館や館林美術館など…
2009年10月の日記
2009年10月18日
2009年9月27日
シルバーウィーク
「新建築」で掲載されていた建物を見に行きました。
心動かされた建物に出会うとどうしても行きたくなって
今回は場所が近いこともあり2箇所行きました。
前回春に行った京都のオフィスビルとRCに木の装飾
という点で似た建物です。新木場にあります。
※1「木材会館」
二つ目は軽井沢町星野にある、※2ハルニレテラスです。
今年7月11日にOPENしました。店舗やら源泉掛け流しの温泉やら教会やらが、清流沿い建ち並び加えて100本のハルニレの木とテラスが1つの空間を形成しています。
森という1つの大きな建物の空間にいるような感じです。
ショッピングモールの新しい形だと思います。
地域性を生かしたショッピングモールは設計の参考になり
とてもわくわくするもので楽しいです。
学生のとき卒業設計で地域性のあるショッピングモールを設計しましたが、まさにそれが形になっていて先を越された感じで悔しいです。しかし、想像したような空間があるといのは長所も短所もわかるので、さらにこうしたほうがもっと良いとか、
ますます、構想意欲が掻き立てられます。
また、新建築で心動かされる建物に出会ったらまた書き込みしたいと思います。