久方の投稿です。
業務で世田谷区役所に行ってきました。
言わずと知れた前川国男先生のモダニズム建築です。
低炭素申請を出している間に…。
スチールの窓枠と打ち放しをなめまわすように見てきました。
省エネ対策はクールビズくらいでしょうか
非省エネな建築ですが歴史的に価値があり
取り壊しにならずにもう一度見れて良かった。
saitoの日記
輻射熱利用
暖炉のある生活
いいですね~
火のゆらぎや温もりが感じられるだけでこころが癒されます。
マイホームを作る時に欲しい一品です。
バイオエタノールを使った暖炉ですので煙突が要りません。マンションでも使えるとか。
とても良い体験をしました。
輻射熱の自然な温もりにまったり(^^)
エアコンや温水床暖房では味わえない暖かさです。
梅にほふ 春のかほりに 袖引かれ
春の陽気に誘われて…。
お勧めしたい無名の名建築
朝倉彫塑館
場所は台東区谷中にあります。
朝倉彫塑館は、朝倉文夫のアトリエ兼住宅だった建物で、木造部分とRCの増築部分からなる池を囲ったロの字形の回廊建物です。
展示してある彫刻は、リアリティーを追求していてディテールがすごいので普通に作品も鑑賞するだけでも満足感はありますが…。
建物の設計も本人がディテールにこだわりがあり、さらにマテリアルも凝っていて、そのマテリアルも空間に自然に馴染んでいて空間演出が素晴らしい。
特に色々な竹を装飾や桟や落掛けに使っていて竹一本一本の個性を潰すことなく尊重しているところに和平を感じました。
なほ、RC棟の屋上は屋上庭園になっていて恐らくその当時では先駆ではないかと言われています。池を含め庭も素晴らしいです。
終始ワクワクしっぱなしで興奮が止まりませんでした。
参考にしたいデザインばかりでした。
人日の節句~七草
寒中お見舞い申し上げます。
寒の入りから寒さ厳しく陽の温もりをいとおしく感じる今日この頃。
歳が明けたもつかの間、松の内も今日で終わりです。
今日は名建築旧安田楠雄邸にて七草粥を御馳走になりました。
旧安田楠雄邸は本郷台地にあり、敷地は東西に細長く、雁行式に建てられた各部屋からは南側の庭園を望むことができ、庭や陽光から季節の移り変わりを感じられる建物です。
中に入って感じたことは、空間の連続的な広がりと畳、ガラス、欄間、障子、庭とひとつひとつの丁寧な作り込みがとても素晴らしく、匠の高等な技術と美しさに感動しました。キッチンも当時では最先端のアイランドキッチンだったり2階に便所があるなど
古い中にも現代に通じる要素があって驚きや発見が絶えませんでした。
ご存じでないかたで日本建築に興味のある方は是非訪れてみることをお薦めします。
初春のご祝詞を申し上げます
今年は、丁酉年です。
去年蒔いた種がすくすく成長して実りを得て収穫を迎える年です。
丁は成長、酉は穀物から実りを得る意味を現します。
今年は腐らず丁度良く発酵しながら成長して実り多き一年になっている自分を想像して邁進していこうと思います。
みなさんも実り多き一年になりますように…。
新年のご挨拶とさせて頂きます。
室外器はひとつあれば十分?
久しぶりの投稿です。
仕事帰りに電車の広告をみて
ダイキンのマルチエアコンは
室内器5台に対して室外器1台ですむそうです。
狭小地だと図面を作図していていつも置場所に悩むので単純にすべてマルチエアコンにならにいかなぁと思う今日この頃です…。
暑中御見舞い申し上げます
夏真っ盛りの休日に
予てより気になっていた銀座のリクシルで開催されている「金沢の町家-活きている家作職人の技」展に行ってきました。
木材の継ぎ手の模型や石積の様子、職人さんの道具の展示やインタビューなど
職人さんの仕事と未来について良くわかる展示内容でした。
中でも継ぎ手の実寸模型は実際に分解したり組んだりできて、大変勉強になりました。