今日は直接仕事には関わらないのですがこれからの建築業界の動向を知る上で重要な木造建築物の未来を知るべくセミナーに参加しましたので報告です。
要点だけ伝えると今回のセミナーの内容は
1.国産材活用の推進
2.国産材を材工分離発注で建築することで地方創生に
3.住宅での活用は手狭なため公共建築大規模建築での木材利用にシフトチェンジ
4.林業を成長産業と位置づけて地方の若者の雇用を増やす
5.森林環境税を国税として徴収し資源利用のサイクルの後押しをする具体的な取り組み
6.実例やデータで見える化をして木造の価値をあげる
7.ファイナンス視点から木材利用のメリットを考える
というような内容でした。
筆者の地元群馬でも農林大学校があり知識だけではなく実践的な技術を学ぶ若者の受け皿があり、駅でも林業に携わる若者を呼びかけるポスターなど目にします。
国産材利用にむけて着々と準備が進められているようです。
今回のセミナーの経験を通して木造建築の在り方を考えるよいきっかけとなればと思います。