今週も晴天に恵まれた日曜日、訳あって先週上棟時に幣束しなかったので、本日打ち付けて参りました。
写真のカマボコの板みたいな物が棟札(もの凄く罰当たりな例えですが…。)で大工さんにご協力いただき、小屋裏の一番高いところに登って打ち付けました。
この場所は完成したら全く見えませんが、いつか小屋裏へ入った時、今日のことを思い出すんだろうなぁと、ついつい考えてしまいました(^^;)
建物の現状は、2階の外壁に構造用合板を貼っているところです!!
これだけ見ると、1階在来工法、2階枠組工法(2×4)みたに見えますね(^o^)
構造用合板を貼って窓部分がハッキリしてくると【家】っと言う感じになってきてワクワクしてきます!!
週末には1階にも合板が貼られ、ガッチリとした姿になると思います。
週末と言えば、今週末はクリスマスですね!!
皆さん良いクリスマスを~(^0^)/
スタッフ日記
緊急事態宣言を受けての対策について
12日、大安で晴天の朝、ついに上棟をむかえました!!
現場に午前9時頃到着したのですが、わずか1時間ほどですでに1階の柱と梁は組み終わっていました。
工場で加工してきた材を使うとは言えホントに早いです!!
とりあえず、1階が組終わったところで、前回基礎を見て小さいと心配していた嫁さんに感想を聞いたところ、「うん、こうなればわかる」との返答…絶対まだ小さいと思ってる…orz
とは言え、図面で打合せしていても、実際に実物を見るまで大きさなどちょっとわかり難いですよね。
そこで、夕方、もう一度現場へ!!
ちょっと遅くなってしまったので写真が暗くなってしまいましたが、屋根まで組み終わっていました。
確かに大きな家ではありませんが、これで大きさもわかるだろうと思い、今一度感想を聞くと、どうやら、想像以上にかなり小さい小さいと思っていたようでやっと大きさが把握できて安心したみたいです(^^;)
ちなみに、ちゃんと説明はしていたのですが、ユニットバスもトイレも入らないんじゃないかと思っていたみたいです…それは不安になりますね。
さて、次はどこまで進んでいるか楽しみです!!
(次はちゃんと明るい時間に写真を撮ってきます。)
基礎配筋
本日、施工中の基礎を見に千葉の稲毛まで行ってきました。
実は私Hiroseの自宅を建設中です。
写真は基礎の中の鉄筋を組み終わったところです。この後、コンクリートを流し込み、皆さんのご自宅の基礎と同じ姿になります。
この基礎、実は通常の基礎とは一味違います!!
今回、建設にあたり大変お世話になっている千葉東建設様ご自慢の基礎で、木造住宅でこの太さの鉄筋をここまで密に施工するのはちょっと珍しいんです。
何事も基礎が大事!!と言いますし、基礎がしっかりしていると安心ですね!!
ちなみ基礎を見た嫁さんに小さいと言われましたが、こう見えて東京ドーム0.001個分あるんですよ~。(わかりずらい…。)
これから時々現場に行って写真を撮って来るので、またUPします。
さて、次にUPする時はどこまで進んでいるのでしょうか~(^0^)/
サステイナブル社会と循環型社会を考える
例年より遅い梅雨入りをして、ワールドカップ熱に沸く今日この頃、貴重な休みを利用して、ある村の環境を考えたプロジェクトのボランティアに参加した。
その「藤野里山長屋プロジェクト」は、自然豊かな山里にただいま建設中で今は、竹小舞を作る作業と土壁を塗る作業をしている。
その建設中の建物の概要は、出来る限り地元でとれる木材を使い、継ぎ手も金物を使わずに、組木を使って造られている。伝統的な昔ながらの木造在来軸組工法である。
規模は4世帯それぞれの住居と共用棟が横一列に連なる長屋で、各棟ごとに雁行していて、屋根はシンプルな切り妻ながらも、棟の高さがそれぞれの棟で違うため、全体的にリズミカルで面白いファサードになっている。
外壁や内壁は土壁で造られ、建材のほとんどはリユース、リサイクル可能。
特に知っての通り、土壁は何度でもリユース可能で、むしろ使用済の土壁を練り合わせることで強度が増すという。
地盤で例えると沖積層の地盤より洪積層の方が圧縮されているので強度があるのと同じといことだろうか。
土壁作りは材料となる、土探しから、竹やワラの調達まで、まともにやったら、時間と手間のかかる工程である。
安く、早く、量産的に建てる住宅とは間逆である。
その建物に沢山の時間と人出が要している為その分付加価値がついている。お金では変えられない素晴らしい価値がある。
そのプロセスに参加できたことは、建築を学ぶものとして、とても貴重な体験だった。もっとこのようなプロジェクトに参加するプロジェクトを増やしていけたらと思う。
タイトルのサステイナブルとはLCAにおいてインプット・アウトプットの環境負荷が少なく、省エネで3Rを基本とし、その地域や気候・伝統・文化に調和しつつ将来にわたり人間の生活の質を適度に維持・向上させる建築物のことで、まさに「藤野里山長屋プロジェクト」はサステイナブル住宅である。
根津美術館
先週新しい装いで開館した根津美術館に行ってきました。
隈 研吾の設計です。
「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎の遺志によって建てられた根津美術館は、2万平方メートルを越す広大な敷地にあり。
根津氏のコレクションもさることながら、広大な敷地に造られた日本庭園はテーマパーク性がありとても素晴らしい空間でした。
隈研吾の建築に興味があって見に行ったものの、ずばり建築物より庭園の空間の方が心を踊らされました。
庭園のアプローチが面白く庭師の腕前に脱帽でした。
「空間」作りの参考になりました。
美術館建築は商業施設とはまた違った楽しみかたが出来て面白いです。特に最近はユビキタスを取り入れ、これまでの美術館の唯展示するだけではなく触れたり勉強できたり、DSや音声ガイド、などを使ったり色々な工夫がされています。
がそういう面で少しもの足りなさを感じてしまいましたが、
日本庭園との調和が取れた落ち着いた美術館だったと思います。 ちなみにいままで行った美術館で群馬の美術館は結構好きな美術館が多いです。富弘美術館や館林美術館など…
シルバーウィーク
「新建築」で掲載されていた建物を見に行きました。
心動かされた建物に出会うとどうしても行きたくなって
今回は場所が近いこともあり2箇所行きました。
前回春に行った京都のオフィスビルとRCに木の装飾
という点で似た建物です。新木場にあります。
※1「木材会館」
二つ目は軽井沢町星野にある、※2ハルニレテラスです。
今年7月11日にOPENしました。店舗やら源泉掛け流しの温泉やら教会やらが、清流沿い建ち並び加えて100本のハルニレの木とテラスが1つの空間を形成しています。
森という1つの大きな建物の空間にいるような感じです。
ショッピングモールの新しい形だと思います。
地域性を生かしたショッピングモールは設計の参考になり
とてもわくわくするもので楽しいです。
学生のとき卒業設計で地域性のあるショッピングモールを設計しましたが、まさにそれが形になっていて先を越された感じで悔しいです。しかし、想像したような空間があるといのは長所も短所もわかるので、さらにこうしたほうがもっと良いとか、
ますます、構想意欲が掻き立てられます。
また、新建築で心動かされる建物に出会ったらまた書き込みしたいと思います。
橋から端へ 銀ぶら散歩
神田にある万世橋を出発!
→日本橋→京橋→新橋と橋のつく町を歩いた。
最終的に着いたのは新橋(浜離宮)でタイトル通りの橋から端へ(銀座線を神田から新橋まで)歩いたことになる。
途中、警察博物館や黒川紀章の中銀カプセルビルに立ち寄った。
日本橋→京橋間の町並みは江戸の情緒と文明開化の華やかさとモダニズム文化と近代建築が混在した不思議な空間で胸躍る散歩道だった。
自然の中で廃墟を見つけるどきどき感に似ていた。
4月6日の出来事(3)
赤坂を出て乃木坂駅方面に向かって山車と一緒に歩いて行くと、新国立美術館についた。
新国立美術館からは東京ミッドタウン・六本木ヒルズタワー・東京タワーが見える。青山霊園の桜ももう散っていた。